継続的な安心安全をお届けし、環境に配慮した地域づくりを目指します

遮水構造体およびこれを使用した遮水壁の考案

アスベスト入りスレートで
       原発地下水の放射能汚染防ぐ

遮水壁としてまず挙げられるものは、コンクリート壁が考えられます。しかし、コンクリートは透水性があるため、30~40年の長期にわたって遮水効果を維持できません。また、東京電力福島第1原子力発電所で工事が始まった凍土壁は、約320億円の国費を投じて2015年3月の完成を目指していますが、30~40年の長期にわたり冷却液を循環させる維持費は膨大になります。 これに対し、アスベスト入りスレートを使った遮水壁は、スレートを密に収容した遮水構造体(コンクリート製)相互間による防水・止水対策を講じるだけで、少なくとも20年間は維持費なしで極めて高い防染効果が得られます。株式会社栄光は幅広く実用新案使用権を供与し、福島第1原発だけでなく、予防措置として全国の原子力発電所に採用していただきたいと考えております。

【PDFファイルはこちら】